まだまだ登り隊

好きなことはトコトコ
<< September 2013 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    - | permalink | - | - | - | - |

    乗鞍岳ライチョウ研究最前線の現場

    0
      ライチョウに会いに

       小学校の頃、手術を頑張ったご褒美に父親に双眼鏡を

      買ってもらいました。


      その頃病弱だったので、私の趣味は、家の近くで

      見れる野鳥を観察すること。


      だんだん大きくなって病気をしなくなって、

      双眼鏡を片手に1日野鳥を追いかけ、

      ご近所で観れる野鳥をほぼ見分けられるまでのマニアな子。


      でもライチョウだけは、会えない。


      フェルトでライチョウのマスコットを作って

      ランドセルにぶる下げてた程、

      ライチョウ大好き女子でした。


       中学生で登った燕岳がライチョウに会える

      最初のチャンスだったのですが、

      会うことが叶いませんでした。



      社会人になってついに、燕岳以来の北アルプス唐松岳登山で、

      念願のライチョウに会うことができました。


      その山行は、すばらしく、

      山にどんどんのめり込んでいったのでした〜〜


       今回、乗鞍岳での観察会がある事を知り、参加させていただきました。


      ライチョウ保全対策が行われている最前線で、

      ライチョウ研究の第一人者のN先生から

      貴重で興味深いお話をお聞きすることができました。



      雄のライチョウです。

      雄は、一切子育てに参加しません。

      ライチョウの親子を見かけた時は、親鳥は、必ず雌です。


      雛が孵るのは、梅雨時期で、高山ですので、

      雨が続く毎日、温度調節がまだできない

      雛のもっとも危険な時期。


      1か月を無事生きる事が出来ると、

      温度調節ができるようになり、飛べる様にもなるので

      生存率が高くなるそうです。



      雛を狙うのは、オコジョ、カラス、チョウゲンボウ・・・


      N先生、次回も是非お話聞かせてください。


      穂高 槍ヶ岳

      この日、下界は、いまいちのお天気だったのに、ここは快晴

      まさに雲上のスカイライン



      一気に読みました。
       
      講座 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

      初めてのテント泊!!

      0
         3連休 晴れましたね〜

        土日で湯股でテント泊してきました

        高瀬ダムからアップダウンがほとんどない道を進みます。



        先週 東沢岳から先で、エメラルドグリーンの高瀬ダム 見下ろせましたから、

        途中、気にしていると、餓鬼岳 方面 確認できました。

        下から見ても、かっこいいなぁ。



        最後に吊り橋を渡ると、湯股です。


        さっそく、テント設営です。

        どんな場所に張るか、

        気を付けることは?  etc・・・

        張り綱のロープワークは、

        みんな覚えようと 繰り返しやってくれました。

        なので私のとっておき 教えちゃいます


        食事メニューは、みんなで考えて買い出して、

        担々ゴマ味のお鍋です 

        お野菜たっぷり 肉ガッツリ  

         おなか一杯になりました。

        とりあえず ごちそうさま して


        7時ころ、晴嵐荘でお風呂に入りました。

        最高に気持ちよか〜


        それからまた宴会です



        私の担当1班さんは、女の子だけで

        大きなテントの中は余裕だったのだけど、

        今夜の私のお宿は、



        こちらでーす。

        日が沈まないうちから、生地に水滴がつき始め 

        ツエルトに潜り込むころには、内側までしっかり濡れてましたね

        シュラフカバーに入ってしまえば問題ないです

        (モンベル ダウン#5)

        朝まで、久しぶりにぐっすり眠れました


        朝食後、墳湯丘 まで お散歩です。



        墳湯丘の近くで
         湯かげん ちょうど良いとこ探して
        足湯してるところです。
        ポコッ ポコッ と足元で湧き出していて
        あチッ 

        展望台からは、北鎌尾根 槍ヶ岳 三俣蓮華岳  

        燕 方面も見えました。



        晴嵐荘前で女の子だけで



        七倉荘でソフトクリーム

        これが食べたくて、1班さん到着一番乗り

        二日間 お疲れ様でした〜









        登山 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

        燕岳〜餓鬼岳 日帰り

        0
           餓鬼岳に登りたい。

          そんな思いがどんどん膨らんで・・・・



          お楽しみの3連休だというのに、「台風マーク」

          晴れ間があるのは、初日の9/14だけ

          しかも お昼からは、天候が変わるようだ。



          とりあえず満天の星空

          中房温泉を出発



          金色に染まる。

          3時間ほどで燕山荘着。

          槍ヶ岳へと続く表銀座コース。 

          そして 北鎌尾根。

          なんと贅沢な眺めでしょう。






          燕山頂からは、立山・劔


          2723の分岐点
          ここで進行方向が90°かわる。

          ここまでの道のりは、絶景申し分ない 幸せなひとときだった・・・・


          ここからはというと、


          どのように餓鬼岳に道が繋がっているのか

          どうにも現実をうけいれがたい。

          とりあえず、

          目の前に立ちはだかる東沢岳に向け、

          ひたすら下れ!

          どんどん下ります。

          そして下りきったところが東沢乗越

          (ここをさらに下ると中房温泉に戻れるという分岐点。)

          再び東沢岳にむけて一気に上る。

          やっとたどり着いた東沢岳山頂は、以外にも山頂標記がない

          ここから餓鬼岳山頂までコースタイムで3時間。

          アップダウンの連続だけど しっかりした岩場が続く。



          大崩していたところは、足元がサラサラと崩れていく

          とても不安定。

          山側斜面を気にしながら慎重だけど迅速に通過。



          再び、餓鬼岳山頂が望めるあたりに飛び出し、

          見上げると

          ピナクルに何かが?!



          おサルさんです。

          「珍しく人間が登ってきたぞ」と思ったかな。

          この先も下り登りを繰り返し、

          14時 餓鬼岳山頂に到達した。



          あとは、下るだけ?では、済まなかった。

          ここからが、本日の核心だった。

          ここまで行動時間10時間。


          下山路は、極悪路。緊張の連続。

          水分を摂っては、滝のように流れる汗。

          塩気のある行動食がありがたい。

          17時、水場に辿り着いた。

          川に飛び込みたいぐらいだったけど、



          頭から水をかぶり、手や足を濡らし、上昇しきった体温を鎮めた。

          元気が戻った。

          ここでヘッドランプをすぐ使えるように頭に装着



          滑りそうな河原渡渉の繰り返しも、

          水場に出てからの岩場歩きは楽しかった。

          やがてヘッドランプを点灯

          白沢登山口18時30分到着。


          長い長い1日だった。


          不眠不休42時間。


          餓鬼岳 孤高の山

          すばらしい山歩きをありがとう。

          そして

          お付き合い いただいた、良き 山仲間


          本当にありがとうございました。






           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   また、登りたい。









           












          登山 | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
          PR
          RECENT COMMENTS
          CATEGORIES
          MOBILE
          qrcode
          PROFILE